先日すごく胸をうたれる光景を見た。
主人が運転していて、私は助手席に座っていた。
買い物からの帰り道。
信号待ちをしていたら小学生の集団が下校してたんだ。
ひとりだけスッと背の高いお姉ちゃん。
背中に背負ってるランドセルが小さくて、もう完全にその伸びた背丈に似合わなくなっちゃってる（笑）。
お姉ちゃんの前後左右をまだ下級生と思われる小さい男女が5～6人取り囲んでる。
会話こそ聞こえてこないけどみんなニコニコ笑顔でお姉ちゃんを見上げてお話しながら帰っている。
みんなとても幸せそうで、見ててほっこりした。
そして横断歩道を渡り始めた。
お姉ちゃんはしっかりその子たちの手をにぎっている。
笑顔で車に気をつけながら渡っている。
ほぼ渡りきったところでお姉ちゃんはバイバイ！のジェスチャーをして、すごく優しい笑顔でその子たちの背中をそっと押した。
そしてその子達が完全に渡ったのを確認して、お姉ちゃんはクルっと反対を向いてまた横断歩道を駆け足で戻り、横断歩道の手前に残していた小さい集団のもとへ戻った。
ちょうど帰り道の分岐点だったのだろう。
次はその子たちと笑顔で手をつないで帰り始めたんだ。
ただそれだけのことなのだけど、妙に私はこの光景に胸を打たれたんだ。
横断歩道を渡り終えた子供たちが名残惜しそうにお姉ちゃんを見ている。
まだお話したかったんだね。
横断歩道ごしで、その子達にお姉ちゃんが笑顔で叫んでいた。
たぶん『気をつけて帰るんだよー』的なことを言ったのだろう。
名残惜しそうだった表情がパッと明るくなった( ´ー`)☆
子供たちの幸せそうな笑顔。
おねえちゃんのあふれるやさしさと気配り。
こんな優しい子がいまどき居たのか。。と正直びっくりした。
いや、居るには居るだろうけど、目の当たりにしたのはどれくらいぶりだろう？
きっとあのお姉ちゃんは、あの子達にとってはスーパーヒーローだ☆
なんだかすごく良いものを見せてもらい、こっちまでうれしい、そしてありがたい気持ちになった。
運転席の旦那を見てみると、同じく、顔がほっこりなっていた（笑）。
そしてそのお姉ちゃんの心遣いにとても驚いている表情をしていた。
私たちにまで幸せをわけてくれて、ありがとうね(´ー｀)お姉ちゃん。
あれが真の優しさって言うんだろうな。
追記☆昨日からプロフィール写真を風船にチェーンジ(*^O^*)♪
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