家族が休みの日。
あれやこれややっていたら、お出掛けが遅くなった。
ちょっとだけでも外の空気が吸いたい。
どこか近場の公園にでも行こう。
しかし近辺の公園はどこも利用しているので、あまり行ったことのないところへ行ってみたくなる。
幼少期、遊んだ公園へ
わたしが幼少期、数回しか行ったことのない公園がある。
それをふっと思い出した。
割と実家のそばにあったのに、あまり行ったことのなかった公園。
友達はよく行っていたのにわたしはあまり好きではなく、そんなに行ったことはなかった。
そこを急に思い出し、行ってみることに。
到着!
昔とあまり変わってない。
昔の面影が残っている。
そうそう、懐かしい。
こんな感じだったなあ。
遊具もきれいに塗られて、鮮やか。
わたしがこの公園があまり好きじゃなかったのは、どこか暗い雰囲気を当時感じていたから。
子供心に、なんか近寄りがたかったのだ。
どこか錆びれた、広いけど暗い公園のイメージだった。
家のすぐそばってわけでもないので、この近辺に住む子専用の公園って気も勝手にしていた(笑)
なので余計近寄りがたかったのかもしれない。
でも何十年ぶりに訪れたこの公園は、明るくて爽快で、鮮やかな秋色だった。
当時の錆びれた感じは全く無くなっていた。
ピンクのお花のじゅうたんがここにも。
あの頃とは違う感じ方
まさか自分がわが子を連れてここへ来ようとはなあ。
当時の自分も今の自分も想像もしてなかった。
時の流れって不思議だなあ。
あのとき見た景色と、今見る景色。
見た目はほとんど変わらないのに、その感じ方は全然違うのだから、これもまた不思議なものだ。
青空をバックに木を下から写すのが好き。
木の枝葉が、青空をバックに、その形を鮮明にあらわしている。
大木たちの紅葉。
木からすれば秋ってお化粧している感じ?
この後冬になり、寒々とした木になってしまうけど、春が来て暖かくなってきたら、また力いっぱい芽吹くのだろうなあ。
それにしても夕方なので風が冷たい。
まだまだ遊具で遊びたいと興奮気味の我が子を連れて、グラウンドの周りを一周まわってみる。
この公園は中央に広いグラウンドがあるのだ。
幼少期はよくここでクラスの男子たちが野球をしていた。
少年たちが一生懸命野球をしている姿を、キャーキャー言いながら影から見つめるクラスの女子たち。
その姿が今でも記憶に残っている。
あぁ、懐かしい。
今頃みなさん、元気にやっておられるかな?
実際にグラウンドの周りを歩いてみると、幼少期に感じたあのグラウンドの底知れぬ広さが、そこまで大したことはなかった。
とにかくここは広い、とてつもなく広い公園だったのに。
からだが大きくなるとこんなに感じ方も変わるから、人間って不思議なもんだ(*´ω`*)
健康の為であろう、公園内を、前だけ見てせっせと腕を動かし懸命に歩くご老人を発見。
なんとなく眺めていると、私の幼少期、町内会をまとめていた誰かのお父さんだった。
だいぶ歳をとられたなあ。
強い眼差しがあのときのままだったから、何十年たった今でも、こうして分かった。
なんとなく声をかけたくなったが、あちらは完全にわたしのことはご存知ないのでやめておいた(笑)
ひとり懐かしく特別な気分に浸った日曜日だった。
たまにはこんな休日もいいものだなあ。
白文鳥のキーホルダー完成(ハンドメイド)
粘土アクセサリーの制作販売、楽しいぃぃ。(*´ω`*)
最終仕上げをして、白文鳥さんのキーホルダー完成✩
バッグにさげてみても。
ほっこり笑顔がかわいい子♡