長女の性格
我が家の三姉妹。
長女は小学校上級生。
ちょうど思春期に入って来たころ。
いまの子はわたしらの時代より、思春期が早いなあと思う。
長女はもともと慎重で物静かな性格。
激しい人見知りというのもあり、学校ではおとなしいでとおってる模様?(笑)ಠ∀ಠ
家では真逆で、大胆なことするし、大声で歌を歌ったりやりたい放題。
変顔、わけのわからない踊り、おしゃべりも止まらない(笑)
学校でもそうすればいいのにとついつい言ってしまうわたし(笑)
そりゃ家と学校とじゃ誰でも違いますさ!と分かっちゃおるんですけどね(笑)
でもそんな面白いんだから学校でもやればいいのに。と、なんかもったいなく思ってしまう╮(╯_╰)╭
長女の思春期モード
そんな長女。
近頃思春期の影響でしょう、以前のように一筋縄では行かなくなってきた。
会話もスムーズに成り立ちにくくなってきている。
たとえば私が炊事をしているときに長女に話しかけられる。
炊事の音でよく聞こえない。
フライパンはジュージュー、水はジャージャー出てますもの。
え?もう一回言って。と言うわたし。
もう一回言う長女。
やはり炊事の音でかき消されるಠ∀ಠ
え?何て?と言うわたし。
もういいっ!とそっぽを向く長女。
明らかにすねているಠಿ_ಠ
『いや、もっと大きな声で言ってくれれば聞こえるんだよ?』と私が言うと、『.....』と無言。
『聞こえてる?』と聞くと、『.....。....。うん...。』と、まーーーあトーンの低ーい怒ってますよの声(笑)!
苛立ってるのが明らかに分かるರ_ರ
そしてこの頃は機嫌の悪いときもよく見受けられるようになった。
妹にきつくものを言ったり、ピリついてるときが前より頻繁にあり、これまた日によって波がある。
たぶん自分でも、〘なんでこんなにわたしは苛立ってるんだろう?〙と思ってると思うಠ_ಠ
だからそんなときは素直に伝える。
『すんごい機嫌悪いね。いまのすごく感じ悪いよ。』と。
すると長女は『....。うん........。』と暗い表情でボソッと言う。
学校生活は至って楽しそうで、友達にも恵まれ、帰宅したときの『ただいまー!』も元気一杯で明るい。
この『ただいまー!』で子供の今日学校がどうだったかがわかるものだ。
家でも友達のことを目をキラキラさせて楽しそうに話す長女。
だけどただいま思春期真っ只中。
機嫌の波が著しいので、急に機嫌が悪くなったりするからこっちもアララッとなる(笑)
でも長女のわたしへの反抗はいまのところそうひどくはない。
上に書いた程度のをたまに食らうくらい。
どちらかというと、夫への反抗のほうが、比較にならないほどひどいΣ(ಠ_ಠ)
この歳の娘を持つお父さんたち、結構娘のあたりがひどいと言いますよね(;´д`)
間違いなく思春期特有の傾向だと思う。
長女も以前はこうじゃなかった。
今思うと以前はほんと単純で、接しやすかったなあと思う。
いつも『パパママ大好きー!』と素直に、目をキラキラさせて言っていたし、ものごとを今みたいにひねくれて捉えたりすることもなかったのだけど。
みんなが辿る成長段階にいまあるんだなあとつくづく思う。
気難しい時期なので、言動や態度にこちらもイラッとくることもよくあるのだけどಠಿ_ಠ、こんなときこそ上手に寄り添っていきたいものだと思う。
子供と二人きりの時間
わたしは家族のなかでも歩くのが遅い。
歩いて移動中など、家族のなかで最後を歩くのは大抵わたし。
なので、大体わたしの横には三姉妹のなかで歩くのに遅れをとった子がいる(笑)
そんなときは手を繋いでのんびりふたりで話ながら先頭集団を追うかたちになる(笑)
(のんびり歩くから離れるいっぽうなんだけど)
すると決まって娘がルンルンで言う。
『わーい!ママとふたりきりだー!』と。
どの子と手を繋いでも、みんな言う。
『わーい!ふたりきりだー!』と。
これは、娘と1対1の時間をなかなかとってやれないので、そう言うのだと思う。
ほんの一瞬のことなのに、すごく喜んでくれる。
「それぞれとふたりの時間!」と普段から思いつつも、娘のだれかひとりとふたりの時間を楽しもうものなら、あとのふたりがブウブウ焼きもちをやくので、なかなかままならないのが現実(-""-;)
長女とのふたり時間で気づいたこと
そんなとき、たまたま長女とふたりでショッピングする機会が訪れた。
こんなことはほんとごく稀である。
というのも長女は習い事を多くしているので、平日は学校→習い事→バタバタと就寝のペースで、まったりと話す機会があまりない。
その日はたまたま長女の習い事もなく、家族で車でお出掛けした。
次女と三女が車内遊びに熱中し、買い物先に着いたというのに『車で待っとく!降りないで、このまま車で遊びを続けたい!』と言うのだ(⊙_ʖ⊙)
子どもふたりだけ車に置いておくわけにもいかないので、主人も車に居ることになり、結局長女とわたしだけでショッピングを楽しむこととなった。
かなり久しぶりの長女とのふたりの時間に、長女はすごく嬉しそうだった。
目をキラキラさせて手を繋いでくる。
反抗期が入って来た気難しいお年頃になってきたけど、まだ甘えたい気持ちもあるのだなと思った。
繋いだ手がふかふかと温かくて、小さい頃と変わってないなーと思った(^^)
中身も甘えん坊のまま、変わってないなとどこか安心した。
わたしがいろんな服を試着している際、長女の生意気さはどこへやら?(笑)、にこにこ笑顔で終始嬉しそう。
しかし彼女との会話に驚いてしまった。
以前の長女の会話とはちょっと違っていたのだ。
返しが前とは違うというか...。
少しオーバーに言うと、子どもと話してるというよりも、同じ目線の人と話をしているかんじなのだ。
服を決めるにしても好き嫌いのはっきりしているわたしは迷うということがほぼない。
なので直感で選ぶことも多く、この日もよし!これとこれ買う!と試着後すぐ決めた。
すると長女が言う。
『わ!決めるの早いね!いいなあ、うらやましいなあ。わたしなんでもすぐ決めれないから(←長女は超のつくほど優柔不断の慎重派)ママが羨ましいよ。そうなりたいなあ。』と。
この記事を読んである方は、『いやいや、普通の返しやん?』と思われるかもしれないが、いやいや違うのだ。
『え?そんな返しをしてくるようになったの?なんか大人みたいやん!おねえさんみたいやん!』とわたしは驚いたのだ。
だって以前の長女なら、『へー、ママこれ買うんだね!』とせいぜい言うくらいだったのに。
わたしが気づいてない部分でも着々と成長しているんだなあと思った。
いつのまにこんなにお姉さんになったのだろう。
ふたりの時間がとれたからこその発見だった。
最後に
三姉妹それぞれと母のふたりの時間を作りたいなと強く思う今日この頃。
特に思春期突入の長女とは、近すぎず、でも遠すぎずのスキンシップを心がけていきたいと思った。
習い事をいくつもしてるのでふたりの時間をとるのは難しいけど、それでもそう心掛けるだけで声掛けとか前より思いやって言ってあげれるのではないだろうか?
気持ちに寄り添うことができるのではないか?
感受性も豊かになる分、それに伴って洞察力も増し、この時期特有の気持ちが荒れやすい日もあるけど、寂しさも人一倍感じやすい難しい年頃。
そんな頃が自分にもあったので、自分がそのときどう思って過ごしていたかとかその時の気持ちを思い出すと、幾分か娘にも接しやすいかなあと思う。
なにはともあれ、いつもそばにいるよと安心感を与えられたらいいなと思う。